物事を決める時に、何を判断にしたら良いのか分からなくなる時ってありませんか?
- 過去の経験則に従おうかな~。
- ググってみてから決めようかな~。
- 手っ取り早い方法はないかな?
と、いろいろ悩むわけです。
そんな時に、1つの参考になる指標があります。
それは、8:2の法則、2:6:2の法則、78:22の法則です。
世の中の多くの出来事が、この比率になっているという法則です。
たくさんの研究でこれらの法則が証明されており、ソフトバンク孫さん、アップル スティーブ・ジョブズ、ユダヤ人など、金持ちになり成功している方々も活用しているくらい、シンプルでパワフルな法則なのです。

この法則を頭に入れておいたら、選択の判断基準に迷った時にかなり活用できます。
なぜなら、あなたの主観的な考えだと選択に誤りが出てくるかもしれないし、自信がない時だってありますが、
ふとこれらの法則を思い出して客観的に判断できれば、自信を持って、賢い選択をすることができる可能性が高くなるからです。
例えば、
・8:2の法則(パレートの法則)
ポジティブ8割、ネガティブ2割だと、バランス良くビジネスが上手く行きます。
腹8割、空腹2割だと、健康的になります。
2割のクライアントが、8割の利益を占めていると、その2割のクライアントをもっと大切にして、もっと価値提供して、もっと利益をアップさせようという考えになります。
・2:6:2の法則(働きアリの法則)
2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は怠けます。
これは集団で行動した時に起きる現象と言われています。
2割の客がすぐに買い、6割の客が悩み、2割の客がすぐに拒否する。
こう考えると、セールスやマーケティングもやりやすくなるし、納得もしやすくなります。
・78:22の法則(ユダヤの法則、宇宙の法則)
人の体の善玉菌78%、悪玉菌22%。
富裕層の保有資産78%に対して、一般大衆の保有資産22%。
地球上の海78%、陸22%。
など、たくさんの例があります。
つまりは、なぜかどれも、8:2に似ている数値になるのです。
不思議ですよね。
なかなか売れないなぁと感じた時は、
「2割のすぐにお申込みしてくれない見込み客に出逢ってしまった。
次こそは2割のすぐにお申込みしてくれる見込み客に出逢えると信じて行動しよう!」
と思えばポジティブになれます。
能力を磨きたい時は、
6割の見込み客にできるだけお申込みしてもらえるようにベストを尽くすんだ!
と思えばポジティブになれます。
これらの法則を活用することで、
- 何か選択する時
- 何か決定する時
- くじけそうになった時
など、困った時の1つの価値基準に考えて決めてみると、上手く行く事が多いです。
ぜひ、「8:2の法則」「2:6:2の法則」「78:22の法則」を心掛けて、困った時の1つの選択基準として、活用してみましょう!