人にも、あなた自身にも褒めましょう!
なぜなら、まぁ、この時代、本当に褒めてくれる人が少ないからです。
まさに逆張り思考ですね。
褒める人が少ないから、あなたが積極的に褒めてあげるのです。
そうすると、あなたの周りにそれだけで人が寄ってきます。
もちろん、ワザとらしくはダメです。
コツとしては、声のトーンを低くし、ゆっくりと話し、具体的に褒めてあげると、ワザとらしく聞こえにくくなります。
例えば、
「●●さん、今日も頭が冴えてますね!」
よりは、
「●●さん、この頃、今日もそうですが、頭が論理的思考になってきているせいか、すごく分かりやすく伝わって来ます。
今日も頭が冴えていて、すごく良く分かりやすいです」
などと、後者の方がワザとらしくなく伝えることができますよね。

ただ褒め過ぎも気持ち悪いので、8褒めて2叱る くらいがちょうど良いです。

昭和以前の教育では、このような格言?があったくらいです。
例えば、
テストで80点取っても、
「なんでであと20点取れなかったの!(# ゚Д゚)」
ちょっとミスしたら、
「なんでそんなこともできないの!(# ゚Д゚)」
ちょっと挑戦しようとしたら、
「止めときなよ~(ー_ー)」

あなたはついつい言ってしまっていませんか?
大丈夫ですか?
完璧な人なんてどこにもいません。
叱ってばかりいる人の周りに人は集まりません。
家族で言えば、子供だって、奥さん・旦那さんだって、そんな叱られる雰囲気ばかりの家に帰りたいと思うでしょうか?
僕は、親にあまり褒められたことなく育ちました。
そして、親が嫌いになり、高校時代には家に帰りたくなくなり、夜遊びしまくって補導されたり、自信だってありませんでした。
先生に当てられて、その席の場でも、みんなの前で立っても、話すことはできませんでした。
おかしな発言をして、褒められず、むしろ叱られるのが怖かったからです。
ずっと無言でした。
今の僕からは想像できないでしょうが、幼少期は、
「親から本当に褒められたい!」
ただそれだけのために一生懸命頑張りました。
しかし、あまり褒められることはありませんでした。
むしろ、叱られることのほうが多かったです。
だからこそ、僕は、今、その幼少期の反動でうんっと自分にも、周りの人たちにも褒めます。
たまに「調子に乗るから、あまり褒めるのは良くないのでは?」と言われます。
しかし、調子に乗らず、昔の僕のようにひっそりと生きるよりも、調子に乗って笑顔で楽しく生き生き行動している人のほうが、魅力的だと思いませんか?
今の時代、本当に褒める人が少な過ぎます。
最初は照れるしギコちないかもしれませんが、それでもあなたから積極的に褒めてあげてください。
クライアントだとしたら、あなたといると居心地良く感じてくれて、信頼され、さらにリピートにも大いにつながります。
ぜひ、褒める人が少ないこんな世の中だからこそ、あなたから積極的に人を褒めてあげてください。
・・・今こんな曲をふと思い出しました。
僕が大好きなドラマGTO主題歌にある歌詞です。
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・ポイズン」
by 反町隆史