近年、「AI検索」「ゼロクリック検索」「検索結果のオーバービュー」でアクセス数が減ると言われ、
ホームページはオワコンなのか? と不安に感じる方も増えています。
結論から言うと、
ホームページはこれからも必要。
むしろ“本気で買う人”ほど必ず見に来ます。
なぜ“ゼロクリック検索”でもホームページは必要なのか?
AIが答えをまとめてくれる時代になり、
ライトユーザーは Google検索結果だけで満足するケースが確かに増えました。
しかし、ここで重要な事実があります。
興味度の高いユーザーは、これまで通り必ずホームページを見ます
- 比較したい
- 料金を知りたい
- 会社の実績を見たい
- 信頼できるのか確認したい
- 問い合わせしたい
本気の検討段階のユーザーは、ほぼ確実にHP・LP・ブログを読みます。
アクセス数が「ライト層からの流入」で減るのは自然ですが、成約につながる「濃いユーザー」の行動は一切変わりません。
昭和の時代にもオワコン論争はあった
昭和には「映画オワコン」「舞台オワコン」と言われていた時代がありました。
でも、今も映画館に行きますよね?
興味があれば舞台もライブも観に行きますよね?
これはホームページもまったく同じ構造です。
インフルエンサーや企業が増えるほど、ホームページの重要性が上がる
SNSやAI検索が発達しても、結局はここに落ち着きます。
情報が増えるほど、公式情報の根拠としてHPが求められる
- 「この会社、ほんとに大丈夫?」
- 「SNSの言ってることは本当?」
- 「実績あるの?」
- 「会社の裏付けは?」
SNSやAIで情報が溢れれば溢れるほど、信頼の証=ホームページの価値はむしろ上がると思います。
特にBtoB・高単価商品はホームページが必須
ここが最重要ポイント。
高単価ほど「AIの一言で買う」は起こりにくい
例えば:
- ホームページ制作
- コンサルティング
- 印刷
- 医療
- 建築
- 製造業
- システム開発
- リフォーム
- 不動産
これらは価格が高く、責任も大きく、比較も慎重です。
そんな中で、
「AIがオススメしたから買うか!」
なんて人はあまりいません。
選択肢の1つとして検討材料にはもちろんなります。
しかし、高単価であるほど、必ず公式ホームページを見て、無料相談・資料請求・見積もりしてから買います。
逆に言えば、1万円以下の低単価商品であれば、SNSだけで十分売れますし、HPはあった方がもちろん成約率は高まりますが、無くても売れると思います。
ただ、Youtubeへ別です。
Youtubeでしっかり訴求すれば高単価でも売れます。
しかし、難易度がHP制作→運用に比べて、かなり高いです。
最初の動画なんて再生数1回~3回くらいです。
定期的な頻度の量と質で投稿しないと、成果出にくいし、時間かかるし、挫折します。
しかし、HPなら一回制作すれば放置で4年間くらいは効果出ます。
まぁ、極論、全部やった方が良いんですけどねw
HP、ブログ、SNSの選定や投稿内容はターゲットや商品によります。
HP・ブログ・SNSにもスタート前にビジネスモデル構築の設計は必須であり、これがダメならどう運営しても成果は低くなります。
だから、Webのプロに一度相談した方が良いのです。
AI時代のホームページの役割は「信用を作る装置」
AI検索が進化しても、
- 会社の信頼性
- 実績
- 料金表
- スタッフ紹介
- 事例
- お客様の声
- FAQ
- 資料請求・無料相談
これらはホームページで正確な情報を確認できます。
第三者のSNSソースでは間違っている情報の可能性もあります。
AIは答えをまとめてくれますが、信用の最終判断は公式ホームページで確認が必要になるのです。
あとは企業の公式SNSでの確認ですね。
【まとめ】ホームページはオワコンではない。むしろ強く求められる
- ゼロクリックでアクセスは減る
- しかし濃いユーザーはほぼ確実にHPを見る
- SNS・AIの普及で「公式情報」の需要がむしろ増える
- BtoB・高単価商品はHPなしではほぼ決して成約しない(Youtube動画を除く)
AI時代の現在、ホームページは「信頼を証明するメディア」として価値が上がり続けていると、僕は思います。




